2018年3月10日土曜日

いのち(生命)の誕生!

手仕事専科のwebciteをスタートして、8年が過ぎようとしています。
この間、沢山の方々のお世話になりました。
思いが余って、行き過ぎてしまい、随分とご迷惑をお掛けしたようにも思います。
未熟者の自分に呆れることなくご協力くださったお客様や工房の方々、そしてスタッフの者には、感謝の気持ちで一杯です。
 
今回は、テーマの趣が異なります。
一番近いジャンルが、歴史街道でした。
最近、私夫婦に初孫が、生まれました。
娘は、結婚が遅く、また、子どもにもすぐには恵まれませんでしたので、孫を腕に抱くことは、諦めていましたが、吉報です。
娘の誕生日と同じ日に男子誕生です。
妊娠を告げられ、臨月になり、高齢出産でしたので、無事に生まれるか随分と心配もしました。
そして、病院に連れて行き、その日の夕方に産まれました。
母子ともに健康であることだけを願って。
無事に生まれ安堵しました。

私の手仕事専科では、和美との生活を提唱しています。
その活動とともにどうしても避けては通れないことがあります。
「日本人としての誇」です。
戦後72年をすぎ、第二次世界大戦のことを日本人は、避けて生きてきました。
世界の歴史をみたときに光と闇とをはっきりと見ることが出来ます。
今回、一つの命を授かり、命の大きさを感じました。
広島、長崎の原爆投下と東京大空襲では、兵隊ではない女子供や老人達が一瞬にして命を奪われました。
第二次世界大戦では、360万人もの日本人が亡くなりました。
愚かな悲しい軌跡です。
そして、その歴史の所以は、日本の明治以降の近代化の歴史です。
「ひと一人の命を奪うのは、殺人だが、戦争の何十万という殺戮は、犯罪ではない。」といいます。
私達に子どもができ、愛すべき孫が生まれ、ひと一人の命の大切さを再度思い出しました。
ホロコーストは、非難されるべきですが、今のユダヤ人国家・イスラエルは、おなじことをしています。
パレスチナに対するこのユダヤ国家の犯罪は、許されるべきではありません。
どうように日本の大戦前後に光を当て、「日本人の誇」を守りたいと思います。

世界史には、正義はありません。
力の強いものが正義です。
私は、正義以前に「人として守るべきものとは、何か。」を問いたいと思います。

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